変形性膝関節症
- 痛みで正座が出来ない
- 何度も膝の水を抜いてもらっている
- 歩くと膝に痛みがはしる
- イスから立つ際の膝の痛みに悩んでいる
- 運動が思う様に出来ない
- 整形外科で変形性膝関節症と言われた
変形性膝関節症とは?|総社たいよう鍼灸整骨院
変形性膝関節症とは主に50歳以降の女性に多く起こりやすく、膝の軟骨がすり減り、その結果、膝の痛みが出たりO脚やX脚になったりします。
特に多いのがO脚です。初期の症状では膝の違和感や少しの痛みですが段々と痛みが増大し、日常生活が苦痛になって来てしまいます。
変形性膝関節症の原因は?|総社たいよう鍼灸整骨院
①足の筋力低下
太ももの筋肉が加齢や運動不足で落ちてしまった場合、上半身からの重力や衝撃を筋肉で支えられず、膝の軟骨に負荷がかかり、その影響で膝の軟骨がすり減り、変形性膝関節症を引き起こす事があります。
また、日常生活の中で太ももの外側はよく使われて筋肉が落ちにくい部位に対し、太ももの内側は意識してトレーニングをしないと筋肉が落ちやすく、太ももの外側と内側の筋力バランスの崩れによりO脚になり易くなります。
その結果、変形性膝関節症を起こしてしまう可能性が高いです。
②正座をよくする生活習慣がある方
膝の動きは曲げる、伸ばす、捻るの動きがあり、その動きで膝の負荷が変わってきます。
-
膝を90°までの範囲で曲げる場合は膝の上の骨と下の骨が転がる様に曲がって行き、膝の軟骨や半月板に負荷はほぼ無く動かせます。
-
膝を90°以上曲げると、転がる動きから滑る様な動きに変わり膝の軟骨や半月板を圧迫しながら曲げる動きになり、膝の軟骨や半月板に負担が多くかかってしまい変形性膝関節症の原因の1つになってしまいます。
-
立った状態での膝の捻る動作では、上半身の荷重がかかったまま捻る動作が入り、膝の軟骨や半月板に負荷がかかってしまい、変形性膝関節症の原因の1つになってしまいます。
③膝に負担のかかるスポーツを長く続けている方(サッカー、バスケ、バドミントン、柔道)
膝を曲げる、ジャンプする、着地する、ダッシュするなどの膝の負荷が常にかかるスポーツをしている方は負担が蓄積されケアをせずに競技を続けていくと、段々と膝の軟骨や半月板に疲労が蓄積され痛みや変形につながって来る可能性があります。
この様に様々な原因で変形性膝関節症は起こってしまいます。
総社たいよう鍼灸整骨院ではなぜ変形性膝関節症になったのか?を、しっかり見極めさせて頂きます。
総社たいよう鍼灸整骨院での施術紹介!|総社たいよう鍼灸整骨院
総社たいよう鍼灸整骨院での変形性膝関節症の施術は症状により様々です。
膝の変形が強く、痛みも強い場合は変形が進んでしまっている事が多く、整骨院での施術をしても一時的な緩和でしか無く、予後も良くありません。
その為、カウンセリングを行い、変形が進んでしまっている方には提携している整形外科への受診を勧めさせて頂く事もあります。
変形性膝関節症がまだ進行しておらず、整骨院での施術で改善・緩和できる変形性膝関節症の場合には、膝関節に炎症症状があるか?ないか?で、施術内容が変わってきます。
変形性膝関節症の多くの場合に、膝の内側の軟骨に炎症症状が出ており、その影響で歩く際の痛みが出ている事が多くあります。
そのため、炎症症状を抑える施術をまず行わせて頂きます。
その後、炎症症状が落ち着いて来たタイミングで、太ももの筋肉の柔軟性を出すアプローチを行います。
また、筋力アップを目的とした運動療法も同時に行い痛みの出にくいお身体にして行くように一緒にさせていただきます。
総社たいよう鍼灸整骨院では1人1人の変形性膝関節症に1番合う施術を行い、早期に痛みの緩和・症状改善を目指していくことを心がけております。
執筆者:
総社たいよう鍼灸整骨院 伊藤 洸輝(治療家歴9年)
「ありがとう。ここに来て良かった」と言ってもらえる施術者になるという初心を忘れず、一人一人の方に今の自分の最高の施術をさせて頂く気持ちを大切にしていきます。