顎関節症｜総社市・上原・総社駅　総社たいよう鍼灸整骨院

顎関節症(がくかんせつしょう)とは、顎の周囲に痛みや違和感が起こる口腔顔面痛(こうくうがんめんつう)の一種です。

顎関節症とはそん名の通り顎の関節や、物を噛む際に使用する筋肉の痛み、クリック音と呼ばれる関節の異常な音(バキッ、ポキポキなど)開口障害(口が開かない、口の動きが悪い)などが見られます。

顎関節症を分類してみると、状態が変化するケースと、変化しないケースが分かってきます。

①顎の筋肉が痛みの原因となっている場合

顎で噛む時に使う筋肉を「咀嚼筋(そしゃくきん)」と、言います。

咬筋(こうきん)

側頭筋(そくとうきん)

翼突筋(よくとつきん)

などが、咀嚼筋としての役割を持っています。

これらの筋肉が連動して動く事で普通に噛んだり、口を開ける事が出来ます。

顎関節に問題がある場合は咀嚼筋が固まり上手く連動する事が出来なくなり、顎関節の動きが悪くなり顎の痛みや違和感、クリック音が鳴るなどの状態になります。

②関節の位置関係によるもの

顎関節を構成するのに下顎骨(かがくこつ)と側頭骨(そくとうこつ)の位置関係がズレる際にも同じ様な状態になります。

通常では側頭骨の凹に下顎骨の凸部分がハマる様に出来ていますが、位置がズレている状態で無理に動かす事により顎の部分に痛みやクリック音が感じられます。

③関節軟骨が上手く作用していない場合

顎関節には側頭筋の凹と下顎骨の凸との間に関節円板(かんせつえんばん)と言はれる関節の動きをスムーズにする役割の軟骨が存在します。

この関節円板はクッションの役割をしていますが、繰り返しの外力やく強い衝撃によりすり減ったり傷ついてしまいます。

関節円板が上手く機能しないと、顎の痛みやクリック音が生じて、また、この場合は痛みが強い場合が多いです。

④噛み合わせ、歯並びによるもの

歯の噛み合わせが悪かったり歯並びにが悪かったりすると顎の関節部分がズレて来たり咀嚼筋の過緊張が起きて来る結果、顎関節症を引き起こしたり、頭痛の原因や頭痛の原因になったりします。

総社たいよう鍼灸整骨院では、どの原因で顎関節引き起こしているのかをしっかり見極めさせて頂きます。

顎関節を放置すると、最初は音がしたり、違和感だった症状が段々と音が大きくなったり、違和感から痛みへと移行するケースがあります。

また、顎関節を放置する事により慢性的な頭痛や首、肩凝りが出て来ます。

最終的には顎関節症から体全体のバランスが崩れ、腰痛や膝関節痛にまで発展してしまう場合もある為、早期に施術する事をオススメします！

総社たいよう鍼灸整骨院では、どの段階での顎関節症なのかを判断していきます。

総社たいよう鍼灸整骨院では、まず、首、肩周りの筋肉の緊張をとり、筋肉の弛緩と、血流促進を促し、その後に顎関節アプローチをし、顎関節に対し顎関節矯正をさせて頂きます！

顎関節矯正は一回の施術所で効果が出ることはあまりなく、段々と矯正されて行き、段々と痛みや、クリック音、頭痛や首、肩凝りが少しずつ和らいで行きやすいので早めの施術をオススメさせて頂いています。

総社たいよう鍼灸整骨院では、顎関節症で悩まれている方1人1人の症状に合った施術をさせて頂きます。

Q.顎関節症はよくなるの？

A.顎関節症の痛みや症状の原因は様々で、食いしばりやストレス・関節ズレや顎を動かす筋肉・首コリや肩こりも原因になっている場合があります。
お一人お一人の症状や原因を追求して施術や日常生活でのアドバイスをさせて頂きますので、顎関節症でお困りの方はぜひ総社たいよう鍼灸整骨院にご相談下さい！

Q.マウスピースは使った方がいいですか？

A. 口腔外科では主にマウスピースが選択されますが、使用しても痛みや症状が解消されないことも少なくありません。 当院では顎を動かす筋肉を直接手技や鍼で緩めた後に、顎関節を矯正する施術法がございます。 多くは筋肉の緊張や関節の歪みから発生するため、施術を行うことで痛みや症状が解消した症例も多数あります。お悩みの方は是非お試しください ！

Q.どれくらい通えば、顎関節症は改善できるの？

A.総社たいよう鍼灸整骨院では顎関節症の矯正を行い、関節の動きや筋肉が緩みが安定するのに6回前後の施術が必要と考えております。
しかし、日常的に食いしばりや首・肩のこりがある方は、矯正後に症状が戻る可能性があるので、定期的なメンテナンスも提案させて頂く事もあります。
1人1人の状態に合わせ臨機応変に顎関節症の矯正や施術をさせて頂いています。