半月板損傷｜総社市・上原・総社駅　総社たいよう鍼灸整骨院

半月板損傷(はんげつばんそんしょう)とは、膝の関節にある半月板と呼ばれる軟骨がスポーツ、加齢による変形、交通事故によるケガなどにより損傷または断裂した状態を言います。

そもそも半月板とは？

半月板は大腿骨(太ももの骨)と脛骨(スネの骨)との間にできる膝関節内の軟骨の事を半月板と言います。

また、半月板は2種類あり

①膝関節の内側にある内側半月板

②膝関節の外側にある外側半月板

があり、体重や地面からの衝撃が膝に加わった際に衝撃を半月板がクッションの役割をして吸収してくれると言った働きをしてくれます。

この半月板のおかげで、走ったり、ジャンプをしたりしても膝に負担の掛からない様にサポートしてくれる軟骨です。

半月板損傷が起こる原因は様々あります。総社たいよう鍼灸整骨院では、幾つかの原因に分類させて頂いています。

①スポーツによる半月板損傷

サッカーやバレー、バスケや野球など、ダッシュやジャンプ、急停止、急な方向転換といった動作を頻繁に行う事で半月板に負荷がかかり過ぎ、オーバーユース(使いすぎ)により、半月板損傷を引き起こしてしまいます。

②肉体労働による半月板損傷

肉体労働により膝に高負荷が頻繁にかかり半月板損傷を引き起こしてしまいます。

③体重増加による半月板損傷

急激な体重増加により半月板に急な負担増大に伴いその状態での日常生活を送る事で半月板損傷を引き起こしてしまいます。

④加齢による変形

加齢に伴い膝関節の変形(X脚やO脚)により、膝関節が変形する事により膝関節内の半月板にも常に負荷が掛かる様になる為半月板損傷を引き起こしてしまいます。

半月板損傷をそのままにしてしまう事により、様々なリスクが出てしまうと総社たいよう鍼灸整骨院では考えています。

①半月板損傷により、スポーツ復帰までの時間が大幅にかかってしまう。

↓

半月板に掛かった負担が多ければ多い程、回復に時間がかかるケースが多い為

②半月板損傷により、半月板断裂を引き起こしてしまう可能性がある。

↓

半月板に負荷が常に掛かり過ぎ放置してしまう事で半月板が断裂してしまい縫合しなければならない場合があります。

③半月板損傷により、変形性膝関節症に移行したり、変形性膝関節症が悪化してしまう可能性があります。

↓

半月板に負荷が掛かり続けると、より半月板に負荷が掛かる。

負のスパイラルに陥り、その結果膝関節の軟骨が削られ変形が進行してしまう事もあります。

総社たいよう鍼灸整骨院では、半月板損傷を起こした原因・半月板損傷の度合いや、進行状態を詳しく問診・徒手検査でしっかり見極めさせて頂き、レントゲンやMRI検査が必要な状態であれば総社たいよう鍼灸整骨院と医療連携している整形外科に対診を行い、半月板損傷の確定診断を受けた場合、損傷の程度によって保存的治療、外科的治療を選択します。

保存的治療となった場合、

・炎症症状がある場合

炎症症状を抑える為にアイシング、ハイボルテージ電気療法、テーピング、冷湿布包帯固定等を行い、炎症症状を抑えて行きます。

・炎症症状が落ち着いた場合

半月板損傷の原因になったものに対してのアプローチで、膝関節に負荷の掛かる原因になる筋肉の弛緩や血流改善、大腿部の筋力低下予防トレーニング、ストレッチやエクササイズによる関節拘縮改善を目指した施術をさせていただきます。

総社たいよう鍼灸整骨院では、膝の痛みや半月板損傷の症状や状態を判断し、お一人お一人に合った治療計画を提案させて頂き、適切な施術を行わさせて頂きます。

半月板損傷でお困りの際には、ぜひ総社たいよう鍼灸整骨院にご相談下さい。